国分寺市で観光と聞くと、「ちょっとピンとこないな」と答える人が多いのではないでしょうか。市民の方なら、「いえいえ、国分寺市にだって、万葉の時代の史跡武蔵国分寺跡やお鷹の道・真姿の池湧水群があるよ。」と助け舟を出してくれるかもしれません。
観光とはその語源から、「地域の「光」を観ること、見せること」と言われます。この「光」は、名所旧跡や景観に限ったことではありません。魅力的な「もの」、「こと」、「ひと」ならなんでも「地域の光」です。こう考えれば、国分寺市にもたくさんの「光」があるはずです。
令和4年4月、国分寺市観光協会は、「こくぶんじ観光まちづくり協会」に名称を変更いたしました。そして、市民や事業者の皆様方と力を合わせて、国分寺市の多様な「光」を掘り起こし、磨き上げ、活用して、市内外の人々の様々な交流を生み出し、国分寺市の活力を高めていく「観光まちづくり」を進めるとともに、たくさんの人に国分寺市を好きになってもらうことを、新しく協会の目的として掲げました。
また、本協会は、長年にわたり任意団体として活動してまいりましたが、令和6年2月14日に法人格を取得して一般社団法人となりました。今後は、国分寺市に依存していた従来の協会運営を転換し、独立した民間団体として、責任感をもって、スピード感のある多彩な事業を展開してまいります。
「こくぶんじ」を愛する人、「こくぶんじ」をもっと輝かせたいと思っている人、是非応援してください。一緒に、こくぶんじの観光まちづくりを進めていきましょう。
よろしくお願いいたします。
一般社団法人こくぶんじ観光まちづくり協会